昭和感のただよう素朴な鍋混ぜマドレーヌ

cooking
ハーブ、おやつ、マドレーヌ

人間の体は、寒くなる前に脂肪を蓄えようとします。
はるか昔の記憶ですね。
食べ物がなくなれば死んでしまうのですから。

そんなこと今の私の生活ではないことだけれど、
体は先祖のDNAを受け継いでるので、
このところ、ついついぱくぱくと食べてばかり。

糖の過剰摂取は、糖化を招き、老化を加速させます。
うーん、恐ろしい未来に向かいたくはない。

でも、一日一回のおやつタイムの幸福を我慢するストレスは?
これも、マイナスの影響ですよね。

ってことで、のべつ幕なしに食べるのは我慢して、
仕事の合間のおやつくらいは好きなものを。

子供の頃大好きなおやつだった精養軒のマドレーヌ。
会社が倒産して食べられなくなったのが悲しかった。
でも、ほぼ「こんな感じ?」的なレシピが出来ました。
お土産にも、おやつタイムにもばっちり!

昭和のマドレーヌ

バター       80g
卵         2個
砂糖        65g
塩         少々
小麦粉       100g
ベーキングパウダー 5g
①小鍋にバターを入れ弱火にかけて溶かす。
②火からおろした①の鍋に砂糖を加えて混ぜて、少しだけ冷ます。
③溶き卵を加え、よく混ぜる。
④塩、小麦粉、ベーキングパウダーをふるい入れる。
⑤だまがなくなるまで底から混ぜる
⑥アルミカップに入れ、220度に予熱したオーブンで8分焼く。

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お鍋の中で生地が完成の楽ちんレシピ。
ナッツやチョコなど、お好きなものを加えてアレンジ。
ほわッと懐かしい味に仕上がります。

甘いものもほどほどならいい。
ほどほどにするなら、満足のいくものを。
それが安心で楽ちんならなお良し。

秋のおやつにおひとつどうぞ。